韓国映画 『ミナリ』 既に不法映像横行…「法的対応に出る」


3月に公開を目前にした映画 『ミナリ』(監督 ジョン・イサク)側が不法複製、配布に対し法的対応をすることを明かした。

8日 『ミナリ』の輸入配給社であるパンシネマ側は「『ミナリ』が国内外の不法ダウンロードサイトに、映画の本編映像が不法的に流出されているだけでなく特定オンライン/モバイルコミュニティ、個人用クラウド、モバイルメッセンジャー等を通じて不法流出が横行し広まっている」と明かした。

パンシネマは「これらのどんな特定の個人や特定の団体にも本編映像を掲示、配布、共有するよう許可したことはない。既に多数の不法掲示物とクラウド共有等を確認し専門業者を通じて採証と削除の処置をとっている」とした。

また、「本編映像を無断で掲示、配布、共有したりダウンロードする全ての行為は明白な著作権侵害で犯罪行為なので必要な法的処置をとる」とした。

『ミナリ』は希望を探しに慣れない米国に来た韓国人家族による特別な旅を詰め込んだ、2021年全世界が待ちわびたワンダフルな物語映画だ。俳優スティーブン・ヨン、ハン・イェリ、ユン・ヨジョンなどが出演。

『ミナリ』は2020年に各種批評家協会選定授賞式と映画賞受賞の知らせを伝え、アカデミー有力候補作として注目を受けている。

国内では3月3日に公開する予定だ。

WOW!Korea提供

2021.02.08