国際派女優ペ・ドゥナ、番組で「生まれ変わっても俳優に、40歳を過ぎたので後悔なく生きたい」と仕事への情熱を明かす

 

2人はお互いを“ペクソルギ(白い雪のような餅)”、“フッグィムジャ(黒ゴマ)”と呼んでいると述べた。ペ・ドゥナは「コン・ユさんは少し濃いメイクをして私はこの姿のまま撮影現場に出ていくので、肌のトーンの違いがすごく表れる。それを見て黒砂糖と白砂糖のようだという話が出たが、それがとても甘々しかった。『黒砂糖~』とは言えなかった。それで黒ゴマになった」と伝え笑わせた。

ペ・ドゥナは世界的な映画監督たちとの撮影現場の裏話も伝えた。彼女は「ウォシャウスキー姉弟、エリック・ラティゴ監督がすごく即興的。A4用紙1枚の台本もその日の朝に受け取る。インスピレーションが浮かぶと現場で書き下ろしてくださる」とし、「そういうのが本当に天才だと思う」と感嘆した。さらに「現場に行ってシャワー室がきれいならシャワーシーンが突然入ることもある」と明らかにした。

同日、ペ・ドゥナは「俳優をしていなかったら? 」という質問に「考えただけでも暗澹たる気持ちだ。これしかやれることがない」と答えた。そして「私がどんな夢を見ていたとしてもその前に仕事をすることになった。道でスカウトされ雑誌のモデル業を始めた。映画やドラマに出ることになった。韓国映画『リング・ウィルス』でデビューした」と打ち明け驚きを届けた。

特にペ・ドゥナは「俳優になったことを後悔したことはない。生まれ変わっても俳優をやると思う。本当にステキな職業だ」と告白した。彼女は「もちろん甘受しなければならない部分があり、活字を見ても現実の中の人物として作り上げるには鋭敏にしなければならない。活字から雰囲気を創造しなければならないのでとても鋭敏になり、日常にも影響を及ぼす」と付け加えた。

ペ・ドゥナは「自分に『なぜこんなに休まず仕事をするのか? 』と尋ねてみた。でも私は今、この時間がとても惜しい。一日一日を密度を持って生きていくという思いにもなり、年も取り私も40歳を超えたので後悔なく生きたい。仕事が入ってくる時に『やらなければ』と思う」と率直に打ち明けた。ペ・ドゥナは「私は撮影現場でだけで生きているようだ」とも述べ、格別な情熱をうかがわせた。

一方、この日の「ユ・クイズ」は“冬休み探究生活”編で構成された中、ペ・ドゥナの他にも飲食ドキュメンタリー番組のイ・ウクジョンプロデューサー、小説家のチョン・セラン、朝鮮時代の職業を研究しているカン・ムンジョン教授、写真作家のラミなどが出演し、自分たちの人生ストーリーを伝えた。

WOW!Korea提供

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2021.01.14