ジュンスの今回のオンラインコンサートは直接の対面は難しかったが、それこそ「お茶の間の1列」VIP席で観覧できるハイクオリティの公演を標榜した。ジュンスは「私も、空の客席を見て公演をすることが慣れない環境で、その空席が本当に大きく感じられる。しかし、ファンの方々がコメントに残してくださる応援の気持ちがそのままこの現場でも伝わるようだ」として、空の客席の中で公演をする感じと共に、非対面でも大きな力を伝えてくれるファンに感謝の気持ちを続けて語った。
続いて彼は「デビューして15年以上の時間の間、当たり前のように思っていた公演のステージが、今では本当に貴重で切実なものであることを今回のステージを準備しながらさらに実感した」として、「私たちが一緒に笑って歌って楽しんだあの時期が、私が歌手として存在する理由であることを骨身にしみて感じる1年となった。社会的距離確保が格上げされると聞いて、私をはじめ、みながこの状況の中でますます防疫を遵守し、衛生面にも徹底的に気を使いながら、多くの場所で直接向き合って演奏することができる日が1日も早くくることを願う」と希望した。
こうしてジュンスは、新型コロナ事態が長期化しながら直接の対面が難しくなった状況にも、「みなさんにとって肯定的なエネルギーになって欲しい」という切実な願いを込めて新しいミニアルバムのオンラインコンサートを準備し、ファンとの楽しいコミュニケーションを続けた。1日も早く対面公演が可能となるようにしたいというジュンスの念願と思いが公演中にもにじみ出て、ファンの心をときめかせたという。また、公演の終わりにジュンスのトレードマークである「バラード&ミュージカルコンサート」の12月開催のニュースが収められたティーザー映像も公開されて、1日も早く対面舞台を希望するファンを最後までときめかせた。
ジュンスは21日と22日、新しいミニアルバムの発売記念オンラインコンサート「2020 XIA ONLINE CONCERT Pit A Pat」を開催して、ファンと熱くコミュニケーションしながら非対面公演を大盛況で終了した。
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