都会的なラブロマンス
『都市男女の愛し方』は、都市生活の中で明日の自分を必死に探していこうとしている若者たちの恋愛と友情を描いている。
その恋の相手をキム・ジウォンが務めることになった。
キム・ジウォンといえば、『太陽の末裔』で強烈な個性を発揮した女優で、それ以後も『サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~』でパク・ソジュンを相手にハツラツとして演技を披露していた。
このドラマでパク・ソジュンはウダツがあがらない好青年を演じていて、その幼なじみが、キム・ジウォンが扮したチェ・エラだった。
彼女はアナウンサーを目指しながら夢が叶わず才能が埋もれていた。しかし、性格が強気で何でも口にするタイプで、キャラクターとしても申し分がなかった。
こういう役を演じたときのキム・ジウォンはまさに「はまり役」であり、彼女の生き生きした演技は本当に面白かった。
そんなキム・ジウォンを相手にしてチ・チャンウクが『都市男女の愛し方』でどんな都会的ラブロマンスを繰り広げていくのか。
チ・チャンウクの新しいドラマが大いに楽しみだ。
文=康 熙奉(カン ヒボン)