ペ・スジとナム・ジュヒョクが主演するtvNの新しい週末ドラマ『スタートアップ:夢の扉』が、10月17日から放送されている。ITの世界を舞台に若者たちの挑戦と飛躍を描いたドラマだ。
思い出の『ドリームハイ』
『スタートアップ』では、ペ・スジのハツラツとした演技を堪能することができる。
彼女の演技を初めて見たのは、2011年に制作された『ドリームハイ』だった。このドラマは、スターを目指して芸能高校で頑張っている若者たちの青春群像を描いていた。
キム・スヒョンが主役として大ブレイクを果たしたのだが、同じようにペ・スジもこのドラマを通して一躍存在を知られるようになった。
ペ・スジは、コ・ヘミという勝ち気な女子高校生を体当たりで演じていたが、当初はあまり評判がよくなかった。というか、演技がまだ未熟だという批判を韓国のネットでかなり浴びてしまったのだ。
確かに経験不足は明らかだったが、それでもドラマが進むにつれて演技に安定感が出てきて、大いに成長を感じさせてくれた。なによりも、目の輝きがとても印象的だった。
また、ペ・スジは『ドリームハイ』に合わせて日本にも何度かプロモーションに来ていたが、そのときの受け答えもハキハキしていて大物感を漂わせていた。
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