「徐福」監督、「建築学概論」から8年ぶりにカムバック…コン・ユ&パク・ボゴムのコンビに期待

その後、初恋と建築という風変わりな素材を組み合わせたメロ映画「建築学概論」で、2012年公開当時メロ映画歴代最高の興成績を達成して全国に初恋シンドロームを巻き起こした彼が、8年ぶりの新作「徐福」で戻ってきて深い感性ブロマンスを披露する。
中国秦時代に秦の始皇帝の命を受けて不老草を手に入れるために旅立った臣下の徐福という人物をモチーフにたイ・ヨンジュ監督は、「死なない」クローン人間と「死を前にした」ひとりの男の同行を特有の繊細な感性とディテールな演出で描いた。

「極と極の状況に置かれたふたりの男の険しい道のりで、人間の宿命ともいえる死の恐怖を克服することにより人生に直面することになる過程を描きたかった」と伝えた彼の演出意図のごとく、永遠という時間の中に閉じ込められたクローン人間の徐福と生涯最後の任務を引き受けたギホン、正反対の状況に置かれたふたりの人物が特別な同行を通じてお互い徐々に知りあい、変化し、成長することになる一連の過程が込められた「徐福」は、これまで見たことのない感性ブロマンスとして観客の心をひきつける予定だ。
感性ブロマンス「徐福」は、12月に韓国の映画館で公開される。

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2020.11.03