キム・スンオク作家の「ペントハウス」からスジ(元Miss A)の「スタートアップ」まで…10月の韓国新ドラマラインナップ

MBCは新しい月火ドラマと水木ドラマをそれぞれ披露する。月火ドラマでは「私を愛したスパイ」を、水木ドラマでは「カイロス」をそれぞれ編成する。「私を愛したスパイ」は、秘密が多い2人の夫とスパイ戦に巻き込まれたある女性のスリル満点のシークレット・ロマンティック・コメディ・ドラマで、「SHINHWA」のエリックとユ・インナ、イム・ジュファンが出演する。エリックはカン・アルム(ユ・インナ)の前夫であり旅行作家に成りすましたインターポールの秘密要員役で登場し、イム・ジュファンは外交官になりすました産業スパイであり、カン・アルムの現夫のデリック・ヒョン約で登場する。ユ・インナが秘密警察と産業スパイという秘密を持った2人の夫とスパイ戦に巻き込まれる。

「カイロス」は運命を変えるたった1分の時間、誘拐された幼い娘を取り戻さなければならない未来の男ソ・ジン(シン・ソンロク)と、失った母を助けなければならない過去の女エリ(イ・セヨン)が愛する人のために時間をかけて孤軍奮闘するタイム・クロージング・スリラー。特に「カイロス」は単純に事件以前に戻って未来を変えるのではなく、それぞれの時間帯の話が同時に進行し、1か月感覚で過去と現在に存在する2人の男女がつながる時間はたった1分で、短い時間で巻き起こる緊迫した状況がどのように描かれるのか注目される。

tvNは7日に「悪の花」の後続作品「九尾狐伝」を初回放送する。「九尾狐伝」は年に定着した九尾狐(クミホ)と彼を追うプロデューサーのファンタジー・アクション・ロマンス・ドラマ。2020年現在、伝来童話の主人公たちが人間と同じ姿で共存しているという新鮮な設定を通じて、これまで見られなかった特色のあるビジュアルとシーケンスを披露する見通しだ。

イ・ドンウクは一時、白頭大幹の山神だったが、現在は都心に定着した九尾狐のイヨン役、チョ・ボアは清純な顔の裏に強い性格の持ち主で会談番組のプロデューサーナム・ジア役、キム・ボムはイヨンの腹違いの弟であり、九尾狐と人間の間に生まれた“半人半妖”であり、現存する最も危険な九尾狐イラン役を演じる。

「秘密の森2」の後続として17日に初回放送されるtvN新週末ドラマ「スタートアップ」は韓国のシリコンバレー、サンドボックスで成功を夢見ながらスタートアップに飛び込んだ若者たちの始まり“START”と成長“UP”を描くドラマ。特に革新的な技術とアイデアで創業する会社を意味する「スタートアップ」はタイトルからも感じられるように、従来のドラマで本格的に取り扱ったことのないスタートアップ業界を前面に押し出し、新鮮で興味深いストーリーを予告している。

眼球浄化(目の保養)ビジュアルとケミストリーを誇るロマンスも期待のポイント。スジ(元MissA)は契約職を転々とする厳しい人生の中で、ひらめくアイデアで逆転を夢見る“勝負師”ソ・ダルミ役を演じた。ナム・ジュヒョクは投資金を使い果たすだけの“家門の恥”から再び輝くために挑戦するサムサンテックの創業者ナム・ドサン役を、キム・ソンホは過去の恩恵を施してくれた1人に借金を返そうとするハン・ジピョン役を演じる。カン・ハンナは財閥2世のタイトルではなく、自分の実力で認めてもらおうとするウォン・インジェ役を演じた。

(3ページに続く

・スジ(元Miss A)&ナム・ジュヒョク&キム・ソンホ&カン・ハンナ、新ドラマ「スタートアップ」4人組が秋夕のあいさつ

・ナム・ジュヒョク、”「スタートアップ」で成長する青春をお見せしたい。工大生のファッションアイテムまで神経を使った”

・ドラマ「スタートアップ」スジ&ナム・ジュヒョク、輝く“青春の顔”ティーザー公開

・スジ(元Miss A)、ドラマ「スタートアップ」は「ぎこちない若者たちの話に惹かれた」

2020.10.03