ドラマ「オ!サムグァンビラ」、セクハラ議論に上った露出シーンは各サービスから削除へ「制作に留意する」と公式謝罪

ハプニングとして見ることができるシーンだが、裸体がそのまま露出し、重要部分はモザイク処理された点で不快感を与えた。特に女性の家族たちがウ・ジェヒの裸体を目撃するシーンでは、象の鳴き声が挿入されセクハラ議論が提起された。

オンエア後「オ!サムグァンビラ」の視聴者掲示板、クリップ映像には不便な反応が相次いだ。一部の視聴者たちはこのシーンについて「(露出する)性別が変わったら放送廃止になったはず」、「映像も心地悪いが、象の鳴き声まで入れた」、「地上波の放送でとんでもない場面を流した」などのコメントが掲載され、「オ!サムグァンビラ」側の謝罪と後続措置を要求した。

「オ!サムグァンビラ」の視聴者掲示板だけでなく放送審議委員会にも苦情が寄せられた。28日に委員会側は情報サイトOSENに「『オ!サムグァンビラ』の第4話の露出シーンと関連し、請願が寄せられている。検討後に担当部署で再検討した後、審議するかどうかを決定することになる」と明らかにした。

視聴者たちの苦情の声が相次ぐ中、「オ!サムグァンビラ」側は、これといった公式な立場を表明していない。苦情はさらに激しくなり、論議は本日(9/29)までも進行形だ。

公式立場を明らかにしない「オ!サムグァンビラ」側は議論になったシーンが盛り込まれたクリップ映像サービスを中止し、措置に乗り出した。28日にOSENの取材結果、このシーンが収められたクリップ映像はポータルサイトや「オ!サムグァンビラ」の公式サイトでサービスが中止された。「オ!サムグァンビラ」側は、「サービスを中止したのは間違いない」と明らかにした。

その後「オ!サムグァンビラ」側は、「27日に放送された一部のシーンに対する視聴者の皆さんの苦情の声を謙虚に受け入れる。このシーンは再放送やプレビューを含め、以後提供される放送分から修正される予定だ。今後さらに留意して制作に臨むべく最善をつくす」と謝罪した。

WOW!korea提供

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2020.09.29