グループBTS(防弾少年団)が「改めて音楽について考えて音楽で力を与えたいというメッセージを新曲に込めた」と強調した。
BTSは21日午前、デジタルシングル「Dynamite(ダイナマイト)」発売記念懇談会を開いた。新型コロナウイルス感染症拡散防止のためにオンラインで開催された。
同日、RMは近況について「この期間、たくさんのことをしてきた。Youtubeを通じて作業機材も公開したり日常を公開しましたが、何より新曲、下半期にリリースするアルバム制作のため本格的に作業を開始した。そして各自、趣味生活を送ったりもした。6月にオンラインコンサートを準備して試みた。ARMY(BTSのファン)の皆様に直接会うことができなかったが、残念な気持ちを慰めることができるのではないかと思った。そしてちょうど放送がスタートした『In the SOOP』も撮った」と伝えた。
BTSは新型コロナウイルス感染症の余波で準備したものを披露できなかった悔しさと無力さを打ち明けた。しかし、この時間を過ごしながら、また別の力を得たと話した。
SUGAは「活動を始めて以来、このような状況が初めてだ。走っていて倒れた気持ちがした」とし、「残念な気持ちを満たすために、オンラインコンサートを準備した。その時、防弾少年団があるべきところは、ステージの上で、歌い踊ることが防弾少年団の本来の姿ではないかと感じた。そしてオンラインではあるが、疎通することができる状況の中で、幸福感を感じた。オンラインコンサートを通じて応援してくれる心も感じた。物理的にかなり離れていても、世の中にはいろいろな方法で会うことができるから、僕たちが(みなさんの)力になってあげたいと思った。会うことができないが、ARMYの皆さんと疎通できるということが十分に力になった」と強調した。
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