RMは「当初、今回のシングル発売計画は全くなかった。 今年初めから、下半期にリリースするアルバムの作業を続けていたが準備する過程でいくつかの曲に出会った。そうして出会った曲が『Dynamite』という歌だった。聞くやいなや楽しい気分になった。僕たちがやってみたかった、重くなく、考えることなく楽しい歌だった。踊りながら楽しくレコーディングしたほどだ。 作業していて、ファンたちと早くこれを分かち合いたくなり、下半期アルバムを出す前に破格的にシングルで出した。もっとたくさんの人たちと歌を楽しみたくて早く準備した」と説明した。
BTSは新型コロナウイルスの影響でみんなが厳しいこの時期に活力を吹き込もうという思いを込めてこの曲を完成させた。 大きく「幸福」と「自信」の二つのメッセージを溶かし、生命の大切さと人生の特別さを話す。
特にRMは「最初は腹も立ったし、無力感もあった。それでも後になったら収まるのではないかと、先を見るようになった。新型コロナが僕らの活動に歯止めをかけたが、音楽についてさらに深く考える機会になった。そのおかげで『Dynamite』が世に出ることができたし、僕たちが今までしてこなかったことに挑戦することができた。つらい時間に打ち勝つ突破口、一筋の光だと思った。“再充電プロジェクト”とも呼んだ。『Dynamite』が多くの方々を再充電して、バッテリーを少しでも満たしてほしいと心から願っている」と繰り返し強調した。
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