世界的なボーイズグループBTS(防弾少年団)の所属事務所、Big Hitエンターテインメントが株式上場のための予備審査で適格と判定されたと、韓国取引所が7日明らかにした。これを受け、同社は年内に上場する見通しとなった。
SK証券のアナリストは「市場流動性が高い今年のうちに上場する方が有利」とし、「Big Hitも(今年)下半期の上場を目標にしているとされる」と話した。
Big Hitエンターテインメントは2005年に設立され、BTSのほか歌手イ・ヒョン、ボーイズグループのTOMORROW×TOGETHER(TXT)、が所属している。
昨年の連結営業利益は987億ウォン(約88億円)で、韓国の芸能事務所大手3社のSMエンタテインメント(404億ウォン)、JYPエンターテインメント(453億ウォン)、YGエンターテインメント(20億ウォン)の営業利益の合計を上回った。売上高は5872億ウォン、当期純利益は724億ウォンを記録した。