BTS、SEVENTEENらBig Hitレーベル、GAONチャート上半期アルバム販売量で圧倒。トップ100に22のアルバムチャートイン

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2020年7月に入り、上半期を決算するチャートが続々と公開されている中、韓国内公認の音楽チャートであるGAONチャートも「2020上半期アルバムチャート」を発表した。

テープ、LP、CDなど実物(フィジカル)アルバムの販売量で集計され、期間は今年1月から6月までだ。このグラフでは、世界的に人気を得るグループ防弾少年団を筆頭としたBig Hitエンターテインメント(以下、Big Hit)レーベルの所属歌手らの活躍が圧倒的だ。100位以内で、販売されたアルバム10枚のうち4枚の割合でBig Hitレーベルの所属歌手のアルバムが占めた。

◆対抗馬がいないグローバルスーパースター防弾少年団 ₋  アルバム販売量426万5617万枚突破、100位内14枚のアルバムランクイン
新型コロナのファンデミク(世界大流行)事態は、音楽業界にも少なからず影響を及ぼした。全世界に拡散した新型コロナウィルス感染症の余波で、歌手はカムバックを遅らせるなど当初予定したアルバムの発売スケジュールを調整した。計画通りに進行してもショーケース、ファンサイン会、公演などを以前のように開催することができず、オンラインに置き換えたり、これも難しい場合はキャンセルするという事態も頻繁だった。

海外も同様だ。ニールセンミュージックが発表した2020年上半期レポートによると、今年上半期、アメリカでは実質的なアルバム販売量が前年同期比約20%減少したという。
それでも「グローバルスーパースター」防弾少年団の活躍はまさに独歩的だ。2月21日に発表した4thフルアルバム「MAP OF THE SOUL:7」は合計55万2000枚の販売量を記録し、今年上半期、アメリカで最も売れたアルバムとなった。

防弾少年団は、韓国内でもこのアルバムで累積アルバム販売量1位になった。デビュー後7年を振り返るアルバムで、防弾少年団の率直な物語を盛り込んだ「MAP OF THE SOUL:7」は、6月までに合計426万5617枚も売れた。発売初日に265万枚以上が販売され、9日で販売量411万枚を記録して韓国歌手最多販売の自己記録を更新した。GAONチャート認証以来初めてクワッドラッフルミリオン(Quadruple Million)の認定も受けた。

防弾少年団は、GAONチャートの「2020上半期アルバムチャート」の100位以内に14枚のアルバムをランクさせた。頂点に上った「MAP OF THE SOUL:7」をはじめとして「MAP OF THE SOUL:PERSONA」(30位)、「LOVE YOURSELF 轉 'Tear'」(43位)、「LOVE YOURSELF承‘Her’」(44位)、「LOVE YOURSELF 結 'Answer'」(45位)、「花様年華 Young Forever」(54位)、「WINGS」(55位)、「WINGS 外伝:You Never Walk Alone」(56位)、「花様年華 pt.2」(63位)、「花様年華 pt.1」(68位)、「Skool Luv Affair」(72位)、「DARK&WILD」(75位)、「O!RUL8,2? : Oh! Are you late, too?」(76位)、「2 COOL 4 SKOOL」(7位)などがそうだ。

注目すべき点は、最近発売されたアルバムからデビューアルバムまでまんべんあく含まれているという点だ。圧倒的数値でアルバム販売量1位を記録すると同時にチャートに最も多くのアルバムをランクさせた歌手でもある。

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2020.07.24