サバイバル番組「Road to Kingdom」(Mnet)の出演をきっかけに、一気に人気や知名度を高めている「ONF」。“「Road to Kingdom」が再発見した隠れた宝石”、“成長型アイドル(本人たちは「階段アイドル」と言っていたが)”などと称され、デビュー以来、最高の注目を集めており、8月10日(月)に5thミニアルバム「SPIN OFF」でカムバックが発表されるや、各メディアで連日のように報じられている。
そんな「ONF」がカムバックを控え、8月5日(水)放送の「週刊アイドル」(MBC every1)に出演した。「Road to Kingdom」ではメンバーの中で、E-TION(イーション)とWYATT(ワイアット)が特にリアクションが抜群で、よくカメラに抜かれていたが、今回は団体芸でも見るかのように、全員息の合ったノリノリのテンションで、全てのコーナーを盛り上げ、「こんなに面白いグループだったのか?」と思わせるバラエティ力も発揮。
メンバーたちだけでも十分に面白さを見せる「ONF」に、MCのウニョク(SUPER JUNIOR)がオープニングで、「僕たち、ここにいる必要ある?(笑)」と舌を巻くほどだった。
というのも、メンバーたちはそもそも仲が良いという前提があり、普段からじゃれ合ったり、いたずらをし合ったりする仲なので、そんな素顔がそのまま出たというわけだ。
番組側がケーキを準備し、8月3日(月)にデビュー3周年を迎えたことをケーキで祝福した後、本格的にコーナーがスタート。グループの場合、誰かにスポットが当たったりするなど、全員がまんべんなく映るというのが難しいが、今回の「ONF」は見事にメンバー6人全員、見せ場があった。
まず、E-TIONは「チャンドルハダ」というE-TION(イ・チャンユン センセーション)がどもったり、ルーズな姿を見せるときに使用する“ファン用語”があることが紹介されたが、実際にコメントを言いながら、何度もどもってしまう姿を見せ、それが他のメンバーやMCにも伝染してしまうという、笑いの神が舞い降り、スタジオが大爆笑となった。
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