2003年に歌手イ・スンファンの曲「花」のミュージックビデオで芸能界にデビューして、子役の時から着実に活動してきたパク・シネだ。ドラマ「天国の階段」の時を思うと、「私の人生で初めてドラマのオーディションを受けた作品で、オーディションを受けた日がとても記憶に残っています」として、「演技はなぜあんなにできないの?」「声はまた、なぜあんな状態なの?」としながら(ドラマの中の私の姿を見ながら)目をぎゅっととじたこともあります」ときまり悪そうだった。いつのまにか30代になったパク・シネは、どんな俳優として残っていきたいだろうか。
「最初に演技を始めた時は、作品をリードできる人になることができるだろうとは思いませんでした。一緒に何かを創作するという意味でこの作業にますます責任を感じたし、重量感も出てきました。私は刺激的なものが好きな人ではないです。リラックスしてキラキラして、あるいはそっと笑うことができる作品が好きです。もちろん、エネルギーがあり迫力にあふれた作品も演技しながら楽しいです。でも、最後に残るメッセージは、穏やかだったらいいと思います。でも、いつかは私が不快感を与えたり、回避したい質問をしなければならないときもくるでしょう。でも、それが私たちをあまり苦しくしなかったら良いと思います。見る方とぶつからない、楽な俳優でありたいです。」
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