Q.ク・スンジュンというキャラクターをどう表現していきましたか。
スンジュンが詐欺を行う直接的なシーンは出ないんです(笑)。態度やいつでも自分のキーを持っていて、望みをかなえようと努力する人です。過去の痛みもあり、悲しみもあるんですが、図々しくて口も達者に書かれていると思ったので、うまく表現したかったです。現場で会ったダン、セリ、ジョンヒョクと共により完成した形で放送されたのだと思っています。
Q.個人的なベストシーンは?
ジョンヒョクがセリを捜しに韓国に来たシーンですかね?北朝鮮のエリート将校がチョンダムドン(清潭洞)という単語だけを頼りにさまよったと思うと淡くおぼろげで…。実際にソウルで捜しているのではないか。もちろん会うのがドラマ的な約束でもあるんですが、ファンタジーを完成したような感じがします。切ない感情もあり、内容を知ってて見ても新しく感じられるし…。
Q.撮影中にヒョンビン&ソン・イェジンの熱愛説が流れたが、現場はどんな雰囲気でしたか。
お二人と一緒に撮影するシーンはそんなに多くなくて、現場はどうなのか気にもならず、人に聞いたりもしませんでした。僕がそばで見たお二人は、そんなことを思い出せないほど常にリハーサルしながら演技に対して意見を交わす先輩です。「キュー」が入ったらすぐに甘い眼差しを送って演じていらっしゃいました。現場では熱愛の温度はなく、ただ演技に集中しているという雰囲気でした。
Q.「愛の不時着」を通じて得たかったことは何ですか。
特に「これを得なければ」というのはなかったんですが、自分が思った以上に多くのことを得たような気がします。
Q.“スンジュン病”についてどう考えていますか。
「愛の不時着」は終わったんですが、俳優として自分が演じた人物を愛してくださったなら、非常にありがたいです。視聴者の心に常に残ることができたら、うれしいことです。僕も違う役を演じても特別な気持ちとして記憶に残りそうです。
Q.主にソン・イェジン、ソ・ジヘとのシーンが多かったですね。
セリとダンに接する時、違う姿で演じました。セリとは必要によってその人をつかんでおかなければならず、つかんでおくなら自分を愛してくれたらという考えです。必要による感情ですね。ダンには利得を取ることも詐欺をすることもありません。男なのでつらい姿を見せるのに人間的なスンジュンを見せようとしました。目的や目標において二人に対する違いがありました。演じる時は二人の先輩が親切で、明るく、受け入れてくださいました。私がやってきたことをきちんとできるようにしてくださいました。笑顔であいさつし、疲れはてても気楽に同僚として接してくだったので、撮影がうまくいったのだと思います。
Q.「愛の不時着」はどんな作品として記憶に残りそうですか。
空白期間を終えて新たにあいさつする作品であり、ありがたいことに関心を持っていただけた作品です。喜びと共に自分自身を引き締めた作品として記憶に残りそうです。愛してください、記憶してくださる分、僕もいつか辛い時にこの作品を思い出したら“チアアップ”できそうです。
Q.久しぶりのインタビューですが、最後に一言お願いします。
必ず言いたかったことは、ファンにものすごく感謝しているということです。この場に存在させてくださり、待っていてくださったので非常に感謝しているし、たくさんの応援が力になりました。僕の姿が見える時、そうでない時も変わらずその場にいてくださって、ありがとうございます…本当に!
WOW!korea提供
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