「イベントレポ」東方神起「Beyond LIVE」、パフォーマンスの帝王にふさわしいダイナミックなステージ公開…”共感をパフォーマンスで表現できる人と言われたい”

最後の質問は、東方神起が聞きたい修飾語に関連するものだった。ユンホは「歌が上手だとか、素敵なアーティストという言葉が気分は良いですが、『東方神起』という名前を聞いたとき、自分の価値観をいい人と分かち合うことができる人、共感をパフォーマンスで表現できる人、そして今後がもっと期待できる人だと思われたら嬉しいです。人間性が重要であると考えています。その中でファンと歩いていくのが東方神起だと考えると気分が良いです」と伝えた。
チャンミンは「どんな歌手、どんな人だったらいいという点はありません。判断は、ファンのみなさんがしてくださるので、僕たちはファンに良い印象を与えようと、いっそう前に向かって最善を尽くしたいと思います」と付け加えた。

東方神起は「明日は来るから」でステージを再開した。ARで実装されたクジラの形状は、神秘的て幻想的な雰囲気を加えた。続くユンホのソロステージ「FOLLOW」、チャンミンのソロステージ「Chocolate」では、画面が5分割されて多角的に彼らのパフォーマンスを鑑賞することができた。
インタラクティブチャレンジが続いた。NCT DREAMジェノ、ジェミン、チソンが東方神起とファンにチャレンジミッションを与えるためにVCRに登場した。その後ファンは、東方神起のスローガンに合わせて「We are T」のジェスチャーをするというミッションを成功させた。

明るい雰囲気の歌「Always With You」と「夢(Dream)」で雰囲気を転換させて東方神起は、「オフラインほどではないですが、一緒にいる感じで良かったです」と感想を伝えた。ユンホは「やはり公演が一番です。何といっても『Beyond LIVE』の技術力を実際の公演にも取り入れることができそうだと思いました」と付け加えた。
チャンミンは「時代がとても変わったんだなぁ、4次産業革命の時代が本当に到来しているんだなぁ、と思いました。何より、オンラインコンサートもとても良いですが、早く再び良い時期がきて、直接会ってお目にかかることができる時が来てほしいです」と伝えた。

東方神起は、「Maximum」「なぜ(Keep Your Head Down)」「Rising Sun(純粋)」で「Beyond LIVE」のエンディングを飾った。最後のステージにふさわしく「Maximum」では宮廷、「なぜ(Keep Your Head Down)」でヘリコプター、「Rising Sun」では陽炎など、華麗なグラフィック効果が具現されるなど最後までファンを舞台に引き込んだ。

東方神起、ファンへの愛情にあふれた笑顔…”共にしてくださってありがとう”

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2020.05.24