また、忙しく流れる時間の中で、宇宙の向こうのテウルを恋しがるイ・ゴンの姿が切ない雰囲気を誘った。テウルもイ・ゴンの空席に寂しさを感じていた。別の世界、別の図書館だが、大韓民国と同じ席に座ってキム・ゴウンを恋しがるイ・ミンホの寂しい表情が胸の片隅を痛めた。そして、父の死を目撃した逆謨の夜と、剣の意味をきいた小さい頃を思い出して、空いていた剣の場所に再び剣を置くイ・ミンホの悲しみと決意が交差する目つきが哀切さを極大化した。
結局、初雪が降る日、平行宇宙について半信半疑だったテウルを連れて大韓帝国に渡ったイ・ゴン。大韓帝国に到着して初めて「私は大韓帝国の皇帝で、呼んではいけないと付けた私の名前はイ・ゴンである」と名前を明らかにするカリスマ性と同時にキム・ゴウンを見つめるイ・ミンホの甘い眼差しとほほ笑みは、テウルに向かってあふれるようなイ・ゴンの感情を一度で見せて、息が詰まるようなときめきのエンディングを完成した。こうしてロマンチックさと甘く切ない雰囲気、冷ややかな緊張感まで漂わせるイ・ミンホの優れた表現力が加えられて、イ・ゴンに対する好奇心がいっそう高まっている。
「ザ・キング : 永遠の君主」は、毎週金曜日と土曜日午後10時から韓国で放送されている。
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