チュ・ジフンが演じたイ・チャンは、シーズン1よりシーズン2でさらに成長した姿を見せてくれる。チュ・ジフンは「イ・チャンの成長記だと思います。シーズンが分けられていますが、大きくみればひとつです。皇太子が宮廷の外に出るのはありえませんが、民の苦難を見て成長するのをあらかじめ感情をつかんで準備するより、シナリオと現場での環境を見つめました。現場でリアリティをもって映ってほしかったです」として「アクションが多くなりました。イ・チャンが武士でなく皇太子ですが、あまりプロらしく見えないながらもリーダーシップを見せる部分で悩みました」と話した。
特にチュ・ジフンは「チュ・ジフンの王子は正しい」という反応について「感謝します。どんな作品を撮るにしても最善を尽くしまうが、これに良いお話をいただいて、観客の方々がおもしろいと言ってくださればそ以上に嬉しいことはありません」として『宮』の時より成熟しました。『宮』の時は実際に若かったです。監督があの時の初々しい姿を収めて実際に高校生だった皇太子を表現してくれたと思います。『キングダム』では、今の私の年より若いキャラクターですが、『宮』の時よりは成熟した私をお見せできたと思います」と感謝の思いを伝えた。
▲ 熱い反応に感謝。韓国の時代劇の魅力感じた。シーズン3を渇望してほしい
「キングダム2」は、公開と同時に熱い反応を得ている。韓国だけでなく海外でも実感することができるが、ニューヨークタイムズは「韓国の時代劇の慣習を破った作品」と紹介して、アメリカのフォーブスは「グローバルペンデミックが心配だったら『キングダム』を見なければならない」とスポットを当てた。チュ・ジフンはこのような熱い反応に「海外に住む友人が自負心を持って連絡してきます。韓国人はどこに行ってもうまくやってくれると言ってました。私の周囲の年が若い友人も、年がはるかに多い先輩までとても良いと言います。文字だけ見ても感情が感じられるのに、儀礼的な言葉ではなく興奮しながら話すのが感じられて、とても胸がいっぱいです」と話した。
続いてチュ・ジフンは「『キングダム』の魅力は劇的な部分が強いですが、その中の内容を見ればすべて私たちの話です。事件を経験して成長しますが、どうしようもなく迫って来ることを解決していきます。劇的な部分が強いことだけを除けば、私たちの話だと思います」と付け加えた。
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