そのため初放送降に浮上したビジュアルに対する悪質な書き込みも軽く見過ごされている様子だ。超能力を発揮しながらも刑事であるというキャラクターを表現するために、筋力と体重を増やしてアクションスクールにまで通ったユ・スンホだ。小さい頃から大人になるまでぶっ通しで20年。雑音なしに「よく育ってくれた」彼に対するファンと大衆の信頼度が強固である。

実際ユ・スンホは、「メモリスト」初放送に先駆けて製作サイドとのインタビューで、アクションスクールに集中した努力を告白したりもした。これにある放送関係者は、「外的に見られる姿も俳優としてキャラクターのために十分に努力したことだが、これを身体演技やその作業より『ビジュアル』だけにフォーカスを合わせたことが残念ではある」と語った。
それにもかかわらずユ・スンホの本質は変わらない。これまでの20年のように「メモリスト」の本番2ヶ月を満たしていくユ・スンホの演技はどうだろうか。ビジュアルに劣らない演技の変化が期待されるところだ。

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