ユ・スンホ、子役から20年...ビジュアルだけではない。時間から来る信頼

その中心には、タイトルロールである「メモリスト」に変身したユ・スンホがいた。現実に存在しない「記憶スキャン」という能力をリアルに具現するユ・スンホの姿が作品の妙味を倍増させた。
2000年にMBCドラマ「カシコギ」を通じて子役俳優としてデビューしたユ・スンホだった。過去多数の子役俳優が小さい頃に特定のキャラクターで強い存在感を残した後、イメージからの変身に苦労する中、ユ・スンホは子役俳優としては珍しく続けて自身のフィルモグラフィーを拡大した。

映画「おばあちゃんの家」の世間知らずの少年から、ドラマ「拝啓、ご両親様」での障害を持つ息子まで。ユ・スンホは小さい頃から彼だけの独自のキャラクターを新たに作って映画とドラマの観客に「子役」ではない「俳優」として確固たる信頼を植えつけた。その後、早期軍入隊と除隊後にも相変わらずの技量を見せているユ・スンホに対する大衆の好感と賛辞が続いた。前作であるドラマ「ボクスが帰ってきた」を通じて大人の役者としても学院物と成長期を同時に描いた彼が、「メモリスト」でもう一度彼独自のキャラクター変遷史を書き換えている。

(3ページに続く)

・ユ・スンホ、いっそう男らしくなった…主演ドラマPR、”たくさんの視聴お願いします”

・俳優ユ・スンホ、“太った”と見た目指摘するコメントに「警察役だからわざと太った…」

・「梨泰院クラス」の次は「メモリスト」、ウェブコミック原作とシンクロ率200%の人気ドラマ…ユ・スンホとイ・セヨン主演で放送開始

・<トレンドブログ>ユ・スンホ、ダンディーな好男子の定石..“これが真のPROだ”

2020.03.13