TOOのメンバー紹介のVTRがスクリーンに流れると会場が瞬時に大歓声に包まれる。
ブラックの衣装で登場したのはグローバルオーディションリアリティ番組「TO BE WORLD KLASS」から誕生した韓国デビュー直前の大型新人TOO(Ten Oriented Orchestra)。
「Don't Fear Now」「Aburacadabra」と2曲でスタートから会場を熱く盛り上げると「みなさんに“なまら”会いたかったです!」と北海道の方言を交えた日本語であいさつすると会場は大歓声。
「こんにちは、TOOのジスです」「TOOのボーカルとリーダーのジェユンです」
「初めまして、TOOのかわい子ちゃん、ジェロムです」「初めまして、TOOのチフンです」「TOOの情熱ラッパーJ.YOUです」「TOOの愛嬌担当、チャンです」「TOOのボーカルとフィジカル担当ドンゴンです」「初めまして、TOOのエネルギー溢れる末っ子ウンギです」「初めまして、TOOのミンスです」「TOOのボイスベイビーキョンホです」とそれぞれ自己紹介を済ませるとキョンホが日本にきた感想を「日本のマナー、文化、温泉いろいろなものにとても関心がありました。遊園地に来たみたいでとっても楽しい気分になりました」と笑顔を見せるとJ.YOUは「札幌は初めてですが雪まつりの雪も美しかったですがみなさんも美しくて、幸せな思い出に残ると思います」と話し、会場の笑顔を引き出した。
前日雪まつりの会場で本公演のプレイベントを行ったメンバーたち。
「雪まつりの映像を事前にチェックしたんですが実際はとても雪が積もっていました」と感想を述べるジス。
リーダー・ジェユンが「僕たちは魅力たっぷりなグループです」とTOOの魅力を紹介するとすかさず、ウンギが「イチ、イチ、ニ!」と愛嬌を見せ、続いてボーカル担当のドンゴンがアカペラを披露。最後にミンスが「ぼのぼの」の愛嬌を見せて魅力をアピール。ジェユンが「この魅力たっぷりなTOOを、もうすぐデビューするので楽しみにしていてください」と呼びかけた。
韓国デビュー直前ということでチフンが「2020年前半にデビューすることになりましたので、新人賞が目標です」と意欲を見せると会場からは「お~!」と賛同の声が上がった。
海外初、日本初上陸を果たしたTOOはライブ中盤、客席に降りて至近距離で歌うファンサービスでファンに感謝を伝えた。
最後にジェユンが「たくさん成長してみなさんにとって誇らしいTOOになりたいと思います。多様でかっこいい姿をお見せしたいと思いますので期待してください」とあいさつ。
「最後の曲はカリスマあふれるTOOバージョンで『bad gay』」です」とジェロムの曲紹介で「bad gay」をパフォーマンス。
大声援の中、初公演とは思えない10人揃った迫力のステージパフォーマンスを披露し、大型ルーキーらしい強烈なインパクトを与え、次のステージへと繋いだ。
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