韓国兵務庁が、海外投資者売春斡旋及び常習賭博などの疑いで裁判にかけられたV.I(30·イ・スンヒョン)に入隊通知書を送った。
兵務庁は4日、「V.Iに関連して捜査が終わることによって、公正な兵役の義務を賦課するために入隊通知書を発送した」と明らかにした。
続いて「これまで兵務庁は、『捜査終了時点に一般人と等しい手続きによって入隊日を通知する』という立場を表明してきた。
これは民間裁判所で長期間裁判が続く場合、兵役の義務賦課に失敗が憂慮されるため」と述べた。また、「V.Iが入隊すれば、関連法によって裁判管轄権が軍事裁判所に移管される。一貫して公正な判決が行われるように検察と積極的に協力して関連の事件に対する民間裁判所の判決結果などの進行経過を考慮して裁判が行われるようにする」と語った。
これに先駆けてV.Iは、去年3月に兵務庁に「現役兵入隊延期願い」を提出した。当時V.Iは、兵役法61条と兵役法施行令129兆(入隊などの延期)による「その他のやむを得ない理由」で入隊延期を申請した。当時兵務庁は、V.Iが捜査に臨むために入隊延期願いを提出した点などを理由に入隊の日付延期を決めた。
V.Iは満30歳になる今年まで4回の追加入隊延期が可能だ。同じ事由では2回まで延期できる。
ソウル中央地検は、先月30日に売春斡旋等行為の処罰に関する法律違反、常習賭博、外国為替取引法違反などの疑いでV.Iを非拘束起訴した。