ポン・ジュノ監督からも信頼の厚い、最高峰のスタッフが結集!
撮影監督とプロダクション・デザイナーが傑作の裏側を語る!
しがない内職で日々を繋ぐ貧しいキム一家。彼らは、窓を開ければ目の前に地面、日の光もほとんど入らず、水圧が低いために家の一番高い位置にトイレが鎮座する“半地下”の家での生活から抜け出せずにいる。そんな生活は、豪邸に住む裕福なパク社長一家との出会いで、果たしてどのように変化していくのか——。
今回、傑作の製作に結集した最高峰のスタッフを紹介。撮影監督ホン・ギョンピョ、プロダクション・デザイナー イ・ハジュンのインタビュー映像やコメントを交え、世界中を熱狂させる本作誕生の裏側に迫る!
ポン・ジュノ監督が絶大な信頼を寄せる、撮影監督、プロダクション・デザイナーが結集!
製作には、監督からの信頼も厚いスタッフの存在が欠かせない。撮影監督を務めたホン・ギョンピョは、ウォン・カーウァイ作品の撮影監督として知られるクリストファー・ドイルの元で経験を積んだのち、1998 年に撮影監督デビュー。現在韓国映画界を代表するシネマトグラファーとして幅広く知られ、ナ・ホンジン監督『哭声/コクソン』(17)やイ・チャンドン監督『バーニング 劇場版』(18)など、日本でも人気のある作品を多く手がけている。ポン・ジュノ監督とは『母なる証明』(09)、『スノーピアサー』(14)に続く3度目のタッグとなる。
プロダクション・デザイナーのイ・ハジュンは、大ヒット強盗映画『10 人の泥棒たち』やジョニー・トー監督『ドラッグ・ウォー 独戦』、カンヌのコンペティション出品作イム・サンス監督『ハウスメイド』など話題作を多く手掛けるベテランだ。ポン・ジュノ作品では「オクジャ/Okja」に続く 2 度目のタッグ。本作でアカデミー賞美術賞にノミネートされるという快挙を成し遂げている。
どちらも新たな傑作を生みだすべく結集した。
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・ポン・ジュノ監督映画「パラサイト」、日本でも大フィーバー、アカデミー賞6部門ノミネートの快挙
・『パラサイト 半地下の家族』映画史を変える偉業に王手!6部門ノミネート!アジア映画として作品賞ノミネートは初の快挙!
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