韓国映画「幸福の国へ」や「私の親友悪党たち」などを手掛けたイム・サンス監督が、北朝鮮の故キム・ジョンナム（金正男）氏暗殺を素材にした映画を準備中であることを明らかにした。

金正男氏はキム・ジョンウン（金正恩）総書記の異母兄で、2017年2月にマレーシア・クアラルンプール国際空港にて致死性のあるVXガスで攻撃されて死亡した。

イム監督は1日（現地時間）、フランス・パリのシャンゼリゼ通りにあるピュブリシス劇場で行われている「第17回パリ韓国映画祭」マスタークラスに出席し、このような計画について語ったと聯合ニュースが報じた。

イム監督は「金正男氏はクアラルンプール空港にアメリカの人に会いに行ってあのような目に遭ってしまった。映画の主人公は金正男氏に会いに来たアメリカのスパイたちだ」と説明。

（２ページに続く）

関連記事

『パラサイト 半地下の家族』“半地下”と“豪邸”は街ごとセット！？ 撮影監督＆美術監督ら特別映像とコンテ画像が到着！

キム・ジュヒョク、イム・サンス監督新作で3年ぶりスクリーン復帰

リュ・スンボム、5年ぶりに事務所に所属…SEMcompanyと専属契約を締結しファン・ジョンミンらとの縁を深める

映画「私の親友悪党たち」コ・ジュンヒ＆イム・サンス、女優・監督関係を超えた相性