パク・シネ、ドキュメンタリー「ヒューマニマル」出演料を象保護団体に全額寄付

写真提供= MBC「ヒューマニマル」

パク・シネが、MBC創立特集ドキュメンタリー「ヒューマニマル」の出演料全額を寄付した。

「ヒューマニマル」のプレゼンターとして出演したパク・シネは9日、MBC FM4U「正午の希望曲、キム・シニョンです」で、ドキュメンタリー制作に関する様々な裏話を公開した。

パク・シネはマネージャーと共にアフリカに2週間滞在し、長い移動時間や古びた宿泊施設、慣れない食べ物に関して何一つ不満を言うことなく我慢した。象やサイに直接会い彼らと共感したいという意志がこれを可能にした。

パク・シネは、アフリカのボツワナに訪問し、象保護団体「国境のない象会」の活動家たちと共に、孤児になった象の世話をしながら追跡可能なGPSデバイスを野生の象に付着するなど様々な活動に参加した。ケニアではサイの保護区に訪問し、地球上にたった2匹しかいないという北部シロサイに会いにいった。

「ヒューマニマル」の制作陣によると、パク・シネは出演オファーを受けると即座に出演の意思を示した。パク・シネは「今回のドキュメンタリー参加が、人生の重要なターニングポイントになるような気がした」と、動物愛好家としての興奮を隠さなかった。

パク・シネは、最初のミーティングの時から動物や野生について格別な愛情を表した。自身がSNSなどでフォローしている動物保護団体の情報を話し、「ヒューマニマル」に適した人物や場所を渉外の手助けをしたことも伝えられた。

動物保護に対するパク・シネの情熱はこれで終わらなかった。パク・シネは「ヒューマニマル」の出演料の全額を象保護団体「国境のない象会」に寄付した。そもそもパク・シネは出演料を受け取らないと言っていたが、制作陣が引き留めたことでパク・シネはすぐさま寄付することを明らかにした。団体の代表であるマイク・チェイス博士は「多くのハリウッドとヨーロッパのセレブが訪れたが、シネさんのようにこのように積極的に活動に参加し、動物と共感した人はいなかった」と、パク・シネに「国境のない象会」名義で感謝状を伝達した。

パク・シネが出演する「ヒューマニマル」は、今月9日から1月末まで毎週木曜日の午後10時05分から韓国で放送される。
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2020.01.09