テスラのCEOであるイーロン・マスクが、今年最高の映画で「パラサイト(原題:寄生虫)」(監督ポン・ジュノ)を挙げた。
イーロン・マスクは25日(現地時間)、自身のツイッターで「今年あなたが見た最高の映画は何か?」というフォロワーの質問に「パラサイト」と答えた。また、続いてイーロン・マスクは最高のドラマに「ブラックミラー」を挙げた。
イーロンマスクは、南アフリカ共和国出身のアメリカ企業で、現在の電気自動車会社テスラモーターズと民間宇宙企業スペースXのCEO、ソリシティの会長などを兼任している。
韓国映画「パラサイト」は、昨年10月にアメリカでも公開され好評を博している。現在までのワールドワイド興行収入は約1億2581万ドル(約1461億ウォン)である。
特にこの映画は、来年2月に開催されるアカデミー賞の国際映画賞受賞の可能性が最も高い作品とされている。実際、最近発表されたアカデミー賞9部門候補の国際映画賞、主題歌賞まで2つの部門にノミネートされ受賞の可能性を高めた。来年のアカデミー賞作品賞と監督賞などのノミネートはまだ発表されていない。
「パラサイト」は、アメリカLA批評家協会作品賞と監督賞、助演男優賞(ソン・ガンホ)をはじめ、アメリカ映画協会(AFI)、全米批評家協会(National Board of Review)、アトランタ批評家協会、ニューヨークフィルム批評家オンライン・アワード(NYFCO)、シカゴ映画批評家協会(CFCA)、サンフランシスコベイ映画批評家協会など北米の多くの地域の授賞式で受賞した。
また、来年1月開催の第77回ゴールデン・グローブ賞で監督賞と脚本賞と外国語映画賞にノミネートされている。
WOW!korea提供