『パラサイト 半地下の家族』日本を代表する漫画家、浦沢直樹描き下ろしのコラボイラスト解禁!13年ぶりの対談でマル秘舞台裏エピソードも!

(C)浦沢直樹・N WOOD STUDIO

今年のカンヌ国際映画祭で、審査員満場一致で【最高賞】パルムドールに輝いたポン・ジュノ監督最新作『パラサイト 半地下の家族』(2020 年 1 月 10 日(金)全国公開)。全員失業中の貧しい一家と IT 企業を経営する裕福な社長一家という相反する2 つの家族の出会いから想像を遥かに超える展開へと加速していく物語は、既に韓国動員1,000万人突破、フランス動員160万人突破、全米でもすでに今年の外国映画興行収入第一位になるなど、各国で動員記録を塗り替える爆発的な盛り上がりをみせている。先日発表となったゴールデングローブ賞では《監督賞》、《脚本賞》、《外国語映画賞》の 3 部門に異例のノミネートを果たし、オスカー前哨戦でも作品賞受賞を重ね、第 92 回アカデミー賞での受賞も有力視されている。

13年ぶりの対談で明かしたマル秘エピソードがイラストに!?
ポン・ジュノ監督がファンを公言する漫画家、浦沢直樹描き下ろしのコラボイラストが到着!しがない内職で日々を繋ぐ貧しいキム一家。彼らは、窓を開ければ目の前に地面、日の光もほとんど入らない“半地下”の家での生活から抜け出せずにいる。そんな生活は豪邸に住む裕福なパク社長一家との出会いで、果たしてどのように変化していくのか—。今回、11月のポン・ジュノ監督来日時に、13 年振りに 2 度目の対談が実現した漫画家、浦沢直樹が描き下ろしたコラボイラストが到着した。

浦沢漫画のファンを公言するポン・ジュノ監督×浦沢直樹の 2 度目の対談が実現!
日本カルチャーに造詣が深く、漫画家を目指していた経歴もあるポン・ジュノ監督。そんな監督がかねてからファンを公言しているのが『MONSTER』、『20 世紀少年』、現在も『あさドラ!』が好評連載中の日本を代表する漫画家、浦沢直樹。監督は浦沢の漫画を読みながら、シナリオをよく描いているんだとか。2006 年の『グエムル‐漢江の怪物-』公開時に対談を果たした二人だが、先月11月に来日時に13年ぶり 2 度目の対談が実現。久しぶりの再会を果たし、お互いの作品の制作秘話を語り合い、マル秘イラストが描き下ろされたという。

浦沢直樹が“半地下”のキム一家を描き下ろし!
対談で飛び出した「マル秘発言」が明かされる今回、『パラサイト 半地下の家族』の公開を記念して浦沢が特別にイラストを描き下ろした。気になるイラストでは、“半地下”に住む貧しいキム一家を演じたソン・ガンホ、チェ・ウシク、パク・ソダム、チャン・へジンの 4 人が脚本を読んでいる。今回の対談でポン監督から飛び出した「出演者に台本を渡して、今ごろ読んでいるだろうなあと考える時が一番イヤな時間」というマル秘エピソードを聞かされた浦沢直樹氏が、台本を読んでいる 4 人の姿を描き下ろした。特に「ソン・ガンホさんが読んでいるときが…… わかるわ〜〜〜」と、自分が丹精込めた脚本が審査されているかのような監督の気持ちを察した言葉が添えられ、日韓を代表するクリエイターの共感が延べられた、貴重なイラストとなっている。本イラストは劇場で販売される映画公式パンフレットに掲載される予定だ。また、浦沢直樹とポン・ジュノによる対談記事は朝日新聞(12/18 朝刊)に掲載されている。(※敬称略)

映画『パラサイト 半地下の家族』ストーリー
全員失業中、“半地下住宅”で暮らす貧しいキム一家。長男ギウは、“高台の豪邸”で暮らす裕福なパク氏の家へ家庭教師の面接を受けに行く。そして 、兄に続き、妹ギジョンも豪邸 に足を踏み入れるが...。この相反する 2 つの家族の出会いは、次第に想像を遥かに超える物語へと加速していく――。
出演: ソン・ガンホ、イ・ソンギュン、チョ・ヨジョン、チェ・ウシク、パク・ソダム、イ・ジョンウン、チャン・ヘジン
監督:ポン・ジュノ(『殺人の追憶』『グエムル -漢江の怪物-』) 撮影:ホン・ギョンピョ 音楽:チョン・ジェイル
提供:バップ、ビターズ・エンド、テレビ東京、巖本金属、クオラス、朝日新聞社、Filmarks/配給:ビターズ・エンド
ⓒ 2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED /2019 年/韓国/132 分/PG-12/2.35:1/
英題:PARASITE/原題:GISAENGCHUNG/ www.parasite-mv.jp

2020 年 1 月 10 日(金)ほか全国ロードショー!
2019 年 12 月 27 日(金)より TOHO シネマズ日比谷、TOHO シネマズ梅田にて先行公開

2019.12.19