韓国KBSの育児バラエティ「スーパーマンが帰ってきた」が今年最多の再生回数番組に上った。
今月11日に韓国主要放送局のクリップ映像を委託された各種オンラインプラットフォームに流通するスマートメディアレップ(SMR)によると、今年1月1日から同年12月9日までのクリップ映像の再生回数を分析した結果、「スーパーマンが帰ってきた」は合計2億605万2123回の年間累積再生数を記録し、全体の番組で1位にランクインした。
これは累積再生数の2位であるMnetのオーディション番組「PRODUCE X 101」が記録した1億 8656万6522回と、3位のMBCリアルバラエティ「私は一人で暮らす」が記録した1億3964万8549回を大きくリードした数値だ。
その中で今年最高の再生回数を記録したクリップ映像は1月27日放送分でmサッカー選手パク・ジュホの娘であるナウンが釜山(プサン)旅行中に地下鉄にカバンを置いたまま下車し大泣きした場面だった。
そして母親のアンナが「あなたは強いよ」と電話で慰めるとナウンが落ち着く姿が、子どもが泣いたときの正しい訓育として視聴者たちの手本となった。この場面を盛り込んだクリップ映像はNAVER TVを基準に116万5681回を記録し、今年最多の再生回数映像の座を占めた。
ナウンの弟ゴンフの新しい姿を見ることができるクリップ映像の数々もオンライン上で大きな反響を呼んだ。居間の中に自分だけのテントが出来たゴンフが一人で“ベイビーチーノ”を飲む姿(4月7日放送分)からスイスで明かされたゴンフのドイツ語の赤ちゃん言葉の秘密(6月16日放送分)まで、父親のパク・ジュホやナウンも知らなかったゴンフの新しい姿の数々が多くの人々の視線を集めた。
「スーパーマンが帰ってきた」は毎週日曜日の夜9時15分から韓国で放送されている。
WOW!korea提供