「取材レポ」藤井美菜、イ・ミンギ×ソ・ヒョンジン主演ドラマ「僕が見つけたシンデレラ~Beauty Inside~」の面白さにハマる!「まんまと心を奪われてしまいました」


また、韓国のエンタメ作品の魅力については、「ドラマの場合、週2回放送で、1話が60分を超えるぐらいなので、分量としては、日本の2倍以上あるわけじゃないですか。なので、どうしても(撮影スケジュールが)タイトになるわけですけど、その中での瞬発力が皆さん素晴らしくて、そういう環境の中での面白さがあるのかなって思ったのと、今回現場ですごく感じたのが、皆さんけっこう自分のセリフを変える方が多いんですよ。日本だと、そこまで多くないんですけど、今回のドラマは、俳優同士で話し合いながら“セリフをこう変えるから、それに対して、相手はどう答えると思う?”みたいなところから現場がスタートして、監督に“ここを変えるから、どうぞよろしく”みたいな。台本という枠にとらわれないドラマの作り方が韓国の現場ではあるんだなって。それがまた韓国ドラマをさらに面白くするポイント、味付けになっているのかなと思いましたね」と分析した。


そんなこれまでの活動を通し、「韓国で活動することによって、国境とか関係ないなって。すごくボーダレスな気持ちになれたので、俳優として、限界を作らずに、いろんな国で挑戦できたらなって、夢が大きくなった気がします」と笑顔を見せた藤井。しばらくは日本の作品に出演する予定だそうだが、最近YouTubeを始めたという。「YouTuberになっちゃいました(笑)。最近、韓国の俳優さんたちって、すごくYouTubeをやられてるじゃないですか。私もすごくビックリだったんですけど、それなら私もやってみようかってことで(笑)。私も外国人として、韓国を楽しむ映像だったり、語学の勉強法だったり、いろいろ発信していきたいなって思いながら、楽しんでいます」と週1ペースで更新しているというYouTubeへの意欲も見せた。
そして、最後に「韓国ドラマは1話を見ると、2話が見たくなって、2話を見ると3話が見たくなって、次がどんどん気になる展開のものが多いと思うんですが、これもまさにそんなドラマです。なので、DVDってまとめて見られるので、1話を見て、どんどんハマっていただければなと思いますし、私もこれから日韓両国で、女優として頑張っていきたいと思いますので、どうぞ応援のほう、よろしくお願い致します!」とあいさつし、上映前のトークショーを締めくくった。
この後、マスコミ向けの質疑応答にも応じ、「映画は美しく、切ないようなお話だったんですけど、ドラマはもうちょっと甘い要素も加わっていて、映画とはまた別のものとして楽しませていただきました」と改めて作品の感想を語った藤井。

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