「個別インタビュー」俳優テジュ、人生の歩みを振り返る! 

日本で活動を始めてから幸福度上昇「今はヒヨコの段階。鶏へと成長し、俳優としておいしくなりたいです」
活動拠点を日本に移した2018年、恋愛リアリティショー「恋愛ドラマな恋がしたい」(AbemaTV)の出演で人気を博し、2019年8月からの連続ドラマ「奪い愛、夏」(AbemaTV)で、日本の連続ドラマ初出演を果たした俳優テジュ。韓国での舞台や映画出演で培った確かな演技力をもとに、日本でも数々の舞台をはじめ、ドラマ、CM、映画とますます活動の幅を広げている。

1988年9月30日生まれで、現在30歳の注目俳優テジュのことをさらに深く知るべく、今回は幸福度・充実度をプラス、マイナスで示す人生グラフを本人に直接書いてもらい、ターニングポイントを振り返りながら、日本での俳優活動にかける意気込みを語ってもらった。

Q.人生グラフを見ると、まず「誕生」のところで、プラスに上がっていきますね
この世に生まれてきたのはステキなことじゃないですか。僕、本当に“生きる”ってことが好きで、いつも、“生きている”こと自体に感謝しているので。だから、本当はもっと(幸福度が)高くてもいいんですけど、「夢を見つけた」ときの方が大きいって思って、それよりは低くしました。

Q物心がついたのはいつですか?

3歳です。だから、3歳から(マイナスに)落ちるっていう(笑)。なんか僕、子供の頃は自分が幸せと思ったことは1回もなくて、いつも死にたいって気持ちで、ネガティブな人間でした。成人になって夢を見つけるまでは、“どうせ人生なんて、特別なことはないんじゃない?”ってずっと思っていて。だから、服も黒と白が一番好きなんですけど、そのとき自分が見ている世界は、黒と白しかなかったっていうか、色がなかったです。やりたいこともないし、すごくつまらないなって思いながら過ごしていて。だから、ゲームばかりやっていたし。

Q.一人でいることが多かったんですか?
そうですね。一人でいることが多かったし、友達がいても、そんなに心を開けない性格で、自分がネガティブっていうのがクールに見えるんじゃないかなって間違った考え方をしていました(笑)。

Q.学校では、どんな学生でしたか?
成績はいい方でしたよ。授業態度も普通だし、友達とも普通に付き合っていて。本当に“普通”の人でした(笑)。

Q.それなら、どうしてグラフの線がずっとマイナスゾーンに?
本当に何も感じられないっていうか、幸せじゃなかったから、今思うと、マイナスな時期だと思います。苦しい時期もあって、例えばいじめられたり、家族でいろいろあったり…。生きていなかったんじゃないかなっていう感覚です。逆に今、すごく幸せで、自分が生きているってことを感じられるから、その当時を思い出すと、幸せではなかったかもっていう感じですね。

Q.そのマイナスの線が、「軍隊」の前でまた少し下がりますよね。
成人になったら、自由が与えられるじゃないですか。そしたら、やりたことがないから、もっと何をしたらいいか分からなくなって。それで、本当に1年ぐらい、何もやらなかったんです。大学にもほぼ行かなくて、本当に何をしたか分からないぐらいで。だから、軍隊に入るのに、坊主になるときも何の感覚もなかったし、軍隊に入るのも、“ま、いいんじゃない?”って感じでした。それぐらい、20歳から21歳のときが、一番最悪な時期でしたね。

Q.軍隊に入ったのが20歳ということですね。軍隊に入って、何か変わったということはなかったですか?
太ったことですね。13~14キロぐらい太って出てきました(笑)。それまで、本当にガリガリで、51~52キロぐらいだったんですよ。食べるのも面倒くさくて、嫌だったから、本当にご飯とかを食べなくて。人生全てにおいて、欲がなかったから、食べ物への欲もなかったんです。

(2ページに続く)

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