「Touch & sketch」では、ファンの掛け声も上がり、会場の熱気は上昇。スポットライトに照らされながら始まった「Thanks for...」では、歌声そしてパフォーマンスで切なさを全身で表現した。イントロだけでも歓声が起こった「Cover girl」では、しなやかなダンスを披露した。
デニムスタイルに着替えたLEOは、グルーヴィーなビートの「Romanticism」で男らしさを滲ませると、続けて「This about to happen」をパフォーマンス。曲が終わると「ちょっと待ってね」と息を切らし、しゃがみこむと、ファンから「頑張って〜」との声援が。立ち上がったLEOは「心配しないで大丈夫、全然大丈夫だから!」と笑い、会場は和やかな雰囲気に。
「Romanticism」を日本初披露し、「良かったですか?」とファンに問いかけると、「え?みなさんいるんでしょ?声がちょっと小さい」とステージ前方で身を乗り出し反応を煽るLEO。「『Romanticism』は生まれ持ったそのままの美しさを見ようという意味があります。『This about to happen』は、懐かしさ、痛み、一緒に過ごした思い出など、幸せな時間が過ぎて近づいてくるものをテーマに作りました。(作ったの)僕ですよ!」とアピールし笑いを誘った。「『Romanticism』で3週間活動しましたが、みなさんにたくさんのステージを見せることができて良かったと思います」と活動を振り返ると、「次のステージはみなさんのために特別に準備しました。次の曲は秘密です」と興味をそそり次の曲へ。始まったのは日本語曲のカバーステージ。コブクロの「蕾」、そして「未来」を感情込めて歌い上げ、ファンに感動を与えた。「緊張しました」というLEOは、「コブクロさんの音楽には、人を癒して希望を与えるものがたくさんあるので、僕の声で歌いたかったんです」と選曲理由を明かした。
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