「オフィシャルインタビュー」「ピョン・ヒョクの恋」シウォン(SUPER JUNIOR)、“ドラマを見た方たちの「癒やされた」「心が温かくなる」という言葉に僕自身が癒やされた”

Q:実際にピョン・ヒョクというキャラクターは人に笑いと癒やしを与えました。この役柄を演じることでチェ・シウォン自身の魅力を発揮できたでしょうか?
シウォン僕自身の魅力を見せたいと思うことはほとんどありません。そんなふうに考えると演じるキャラクター像から遠くなる気がするからです。僕は皆さんがピョン・ヒョクを見て、純粋な青年が世間の険しさと厳しさを学んでいく姿をお見せできたらうれしいですし、ステキなメッセージを伝えられるようになるまでの過程にも注目していただきたいと思います。

Q:ヒョクはジュンに出会ってから大きく変わりますが、ジュンのどのような部分がヒョクを変化させたと思いますか?
シウォン:短所をカバーしてくれるところです。世間を知らずに生きてきたヒョクに現実を教えてくれる灯台のような存在でしたよね。“バカのオンダル”と呼ばれた男を内助の功で将軍にした“ピョンガン姫”のようなキャラクターでした。ある時は灯台のように進む道を照らし、ある時は世間の荒波から守る保護者として、ヒョクのいいところと残念な部分を際立たせてくれたところが最大の魅力じゃないでしょうか。

Q:シウォンさんを大きく変えてくれた人はいますか?
シウォン:ええ、いました。特定の人というわけではありませんが、常に見守っていてくれて、良い影響を与えてくれる人はたくさんいます。そんな人に出会うたびに、自分自身を改めて振り返ったり、将来を考えたり、自己分析をしたりする、大切な時間が持てるようになります。本当にありがたいです。

Q:このドラマは3人の若者の物語ですが、真面目なストーリー展開の中にもコミカルなシーンがちりばめられており、主役のヒョクは切り替えが必要でしたよね。演じるのは大変じゃなかったですか?
シウォン:演技自体よりも、自分自身がコミカルな演技をするのがとてもつらい時期でした。今だから話せますが、コミカルな演技が難しいと思い込んでいたんです。正直、プレッシャーに感じていたのですが、共演していたコンミョンさんや演出のソン監督、そして脚本家の先生が力づけてくれました。皆さんが僕を信じてくれたおかげで、力を合わせて撮影に臨むことができました。もちろんカン・ソラさんや他の共演者さんたちの支えもあって、頑張れたと思います。

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2019.06.26