◆中華料理人を演じられましたが、役作りにあたって何か心がけた点や努力した点はありますか?
ジュノ:実際に、中華の料理人の方から一ヶ月半ほど習いました。中華鍋を回すのと、包丁さばきの練習もしました。正直に言うと、一ヶ月半で学べるほどソ・プンの持つ技術は簡単なものじゃないんですよ。韓国一のシェフで、ミシュラン二つ星を取った人物を中途半端に演じるわけにはいかないので、できるだけ堂々とした姿を保とうと努力しました。何百度にも上がる危ない火の前で、熱した中華鍋を回しながら凛々しい姿をイメージしながら演じました。実は普段料理をしないので、この作品に出演するまで料理とは全く縁がありませんでした。いつもは出前を取ったり、母が作ってくれたご飯を食べたり、外食したり。でも、今回のドラマを通じて料理の魅力にはまりました。何よりも、中華料理の種類がこんなにも多く、味もさまざまで、身近にあるようで奥が深いという魅力を知ることができました。
◆タン・セウを演じたチョン・リョウォンさんと共演されていかがでしたか?
ジュノ:撮影の時に、たくさん助けていただきました。二人で演じるシーンが多かったので、たくさん話し合いましたし、役者として大先輩に当たるのに、話し合うときはオープンマインドで僕の演技の話も聞いてくださったり、先輩が僕にアドバイスしてくださったり…。本当に、オープンな方なんだなと思いました。演じるにあたって気まずくなるかもしれないところでもちゃんとリードしてくださり、逆に僕がリードしなければならない状況では僕がリードするなど、のびのびと楽しく撮影することができました。
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