韓国歌手サムエル(Samuel、17)の弁護人がBraveエンターテインメントに対して「所属委事務所の契約不履行が明白だ」との立場を明らかにした。
サムエル側の弁護士は11日「サムエルは所属事務所の義務不履行を理由に、解除催告、解除通知を兼ねた専属契約不存在確認の訴え提起をした。この訴えはすでに送達されており、訴訟が計画されている」と述べた。
続けて「したがって所属事務所が、サムエルが連絡を途絶えさせた、義務不履行をしているという主張は事実とは異なり、所属事務所の契約不履行が明白であるため、一方的な解除でもなく、不履行かどうかや、責任の所在は裁判所の裁判を通じて明らかになるため、これ以上、事実と異なる悪意的な主張は中断することを望む」と付け加えた。
先立ってサムエルの母親は去る10日、メディアに報道資料を送り「キム・サムエルは、これまで所属していた事務所との信頼関係が完全に崩れ、取り返しのつかない関係になったことにより事務所を離れ、事務所のイメージを失墜させたくなかったので静かに事務所との関係を終わらせようと思ったが、事実と違う内容でサムエルの心を傷つけたように、事実ではない記事内容を訂正しようという趣旨で文章を掲載する」と説明。
続けて「Braveエンターテインメントは最近、芸能活動と関係なく代表のブロックチェーン関係、個人事業にサムエルを保護者の反対を押し切って、うそや強圧的に関与させ、事務所に対する信頼は完全に崩れた」とし、「1次内容証明を通じて是正を要請したにもかかわらず是正されず、合法的な手続きを経て契約解除を通告し、残っていたスケジュールまで最大限終わらせて事務所を出た」と反論した。
サムエルの母親は「契約解除の通告後、相互の協議および調整ができないと判断し、5月20日付で訴状まで提出するに至り、サムエルは自身のトレーニングのためにアメリカに行くことをマネジャーやスタッフに伝えてから出国した」とし、”連絡が途絶えた”というのは根拠のない話であると強調した。
WOW!korea提供