「インタビュー」チャ・ソヌ(元B1A4バロ)、俳優に生まれかわる…“軍隊は呼ばれたら誠実に義務を果たす”

Q.そういう面で「悪い刑事」は特別な意味があると思います。芸名の「バロ」ではなくて本名の「チャ・ソヌ」で出演した初の作品だからじゃないでしょうか。
チャ・ソヌ: 責任感がずっと大きくなりました。それほど緊張もしました。シン・ハギュン先輩がいなかったらとても大変だったと思います。僕にとって「悪い刑事」は、先輩に出会わせてくれた作品だと言っても過言ではありません。撮影しながら僕にしてくれた先輩の助言が俳優としての人生にとても助けになりました。今もあの時に教えてくれたものを思い出しながら演技しています。時々懐かしいです。声だけ聞いても力が出るんです。

Q.「レベルアップ」の撮影前にもシン・ハギュンさんに助言を求めましたね。
チャ・ソヌ: もちろんです。ハハ。そんなに雄大な助言ではなかったです。「ロマンスコメディーは君が楽だといい演技ができる」「君が持っている姿そのままを見せなさい」と、こんな話です(笑い)。僕にシン・ハギュン先輩は一緒にいるだけで緊張する人、一緒に撮影しないとしても見て学ぶことができる人です。

Q.今まで善良で模範的なキャラクターだけ主に演じてきたでしょう。新しいキャラクターに対する欲はないですか?
チャ・ソヌ: 徹底した悪役もしてみたいし、完全に崩れたキャラクターもしてみたいし、本当に悲しいキャラクターもしてみたいです。誰もがチャ・ソヌを思い浮かべた時にひとつのイメージにだけ映りたくありません。今回の「レベルアップ」でもこれまでお見せしたキャラクターとは少し違った姿をお見せする予定です。

Q.ちょっとだけ話してくれませんか?
チャ・ソヌ: 鈍感で小憎らしい(笑い)?でも憎らしくはないキャラクターです。

Q.俳優ソン・ホジュン、ユ・ヨンソクと親しくてtvNバラエティ番組「コーヒーフレンズ」に出演して「万能フリター」として活躍しましたが、初めてやるのに大変ではなかったですか?
チャ・ソヌ: とても大変でした。ハハ。飲食業に携わるのが簡単ではないということを骨身にしみて悟りました。それでも僕たちは人も多かったし、担当の仕事が決まっていましたが、実際に働く人は多くのことを同時にするじゃないですか。本当にすごいと思います。

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2019.05.26