「インタビュー」チャ・ソヌ(元B1A4バロ)、俳優に生まれかわる…“軍隊は呼ばれたら誠実に義務を果たす”

Q.引き受けたキャラクターについて簡単に紹介してください。
チャ・ソヌ: 僕の引き受けたクァク・ハンチョルは、人生の半分以上を無職で過ごした人物です。ある会社の面接に行っても「自分とは縁がない」と思うほどに解脱の境地にいます。仕事に対する欲もなくて。そうして運が良くゲーム会社に就職するようになって、そこでヨンファ(ハンボルム)に会って初めて愛社心を感じるようになります。もちろん仕事は上手ではありません。熱心にしようとだけする気が利かないキャラクターです。ハハ。

Q.自分なりのキャラクター作りの秘訣があるんですか?
チャ・ソヌ: 僕が考えるキャラクターの姿と監督が思う姿との合意点を探すスタイルです。僕の考えが全部正解ではないでしょう(笑い)。撮影前から監督とハンチョルについてたくさん対話をしたし、監督が要求する部分と僕が準備したものを共有しながらキャラクターを作っていきました。

Q.演技しながらどんな部分が一番大変でしたか?
チャ・ソヌ: コメディー的な要素が多いので、普段の僕の姿よりオーバーな演技をたくさんしなければなりませんでした。僕が持っている声と表情、感情の2倍以上を表現するというのが最初は適応できませんでした。それでも時間が経つと慣れてきたし、周囲の先輩たちもたくさん手伝ってくれて今では元々僕の姿だったように楽にしています(笑い)。

Q.一緒に出演する俳優の中で一番よく息が合う人は誰ですか?
チャ・ソヌ: デニー・アン先輩と一緒に息を合わせるとき、自然な笑いがたくさん出ると思います。とてもうまく受けてくれるし、先輩特有の笑いのコードもあるんです。4ヶ月以上一緒に撮影したので、これからはお互いに構えてわざわざ笑わせようとしなくてもおもしろく演出される部分が多くなりました。

Q.デニー・アンさんが撮影現場でムードメーカーの役割みたいですね。
チャ・ソヌ: 必ずそうだとはいえません。みんなギャグに欲があります(笑い)。デニー・アン先輩、ソンフン兄さん、僕、同じチームにいるふたりの兄さんも含んだ5人が撮影現場に集まれば監督が「もうやめてもいいよ」とおっしゃるほどに愉快で活気にあふれています。

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2019.05.26