ローズボウルスタジアムは、オリンピックのサッカー競技やワールドカップの決勝戦、スーパーボール(アメリカンフットボールのプロ王座決定戦)が開催された場所で、9万人以上を収容することができる。競技場としても相当な規模だが、アメリカで一番大きな公演場として世界のトップ歌手だけが立つことができる所でもある。
そのため、アメリカ歌手でない韓国グループの防弾少年団が、ローズボウルスタジアムで2日間も公演をするという点と、6万席全席を完売させたことで防弾少年団の人気とパワーのすごさを予測することができる。ここに集まった6万人の観客も防弾少年団の公演史上最多人数となる。アメリカ国内でも6万人以上の観客を集めることができる歌手は多くはいない。
また、公演の主催がライブ・ネイションだという点も注目に値する。ライブネイションは、最高のスターのスタジアムツアーを専門的に主管する音楽企業だ。ライブネイションが防弾少年団の公演を担当したということは、既に防弾少年団が最高のスターだということを認めたことになる。
防弾少年団はこれに先駆けて、アメリカラスベガスで開催された「2019 ビルボードミュージックアワード」(以下「2019 BBMA」)で韓国歌手として初めて「トップデュオ /グループ」部門を受賞し、3年連続で「トップソーシャルアーティスト」賞を受賞して彼らの存在感を確認させた。アメリカの主流市場の上位にランクインしている防弾少年団は、今回のスタジアムツアーを終了すれば、誰も否定することができない「グローバルスーパースター」として生まれかわる見込みだ。
防弾少年団は、11日にアメリカシカゴと18日にニュージャージー、25日ブラジルサンパウロ、6月1日にはイギリスロンドン、6月7日はフランスパリ、7月6日と7日は大阪、7月13日と14日は静岡でワールドツアーを開催する。
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