グローバルグループ防弾少年団(BTS)がKポップを越えBTSポップの新しい時代を開いた。
防弾少年団は4日(現地時間)、米国LAローズボウルスタジアムをはじめワールドスタジアムツアー「LOVE YOURSELF:SPEAK YOURSELF」を開催した。今回のツアーは、昨年8月から続けてきた「LOVE YOURSELF」ツアーの延長線であり、一歩グレードアップした公演だ。「LOVE YOURSELF」の後、新しい連作シリーズである「MAP OF THE SOUL:PERSONA」の舞台が追加される。
公演前のこの日のコンサート会場は防弾少年団の存在感はさらに大きく、現場の熱気はこれまで以上に熱かった。防弾少年団が去る1日、米国ラスベガスで開催された「2019ビルボード・ミュージック・アワード(以下「2019 BBMA」)」で韓国歌手初の本賞「トップデュオ・グループ」部門を受賞したうえ、3年連続で「トップソーシャルアーティスト」賞を受けた直後である。
防弾少年団が「2019 BBMA」で2冠王を獲得し、彼らの地位はさらに高まった。特に授賞式直後ツアーを続けていくということは、BTSポップとKポップに重要な要素として作用した。イム・ジンモ大衆文化評論家は「防弾少年団がビルボードのアルバムチャートのトップに続いて『2019 BBMA』で『トップデュオ・グループ』部門を受賞した。これは防弾少年団が米国の主流市場に定着したということを意味する」と評価した。また、「この状態でLAを皮切りにワールドツアーを開始するが、これは防弾少年団の勢いを拡散させることができ、センセーションを巻き起こした防弾少年団の存在感を(全世界に)より知らせる良い機会」と見解を述べた。
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