ソロパートが終了するとメンバー全員がステージに戻り、5月15日(水)にシングルリリースされる「BANG★」を披露した。グループ史上最高にパーティー感のある楽曲と一緒に踊りたくなるような振り付けがつけられた「BANG★」と、疾走感のあるラブソング「Beautiful」によって会場は大いに盛り上がった。その後、映画『L♡DK ひとつ屋根の下、『スキ』がふたつ。』の挿入歌で早くも人気曲になりつつあるバラード「Everytime」に加えて、「明日への詩」、「S.E.C.R.E.T」、「My Destiny」、「Love Letter」、「promise」と超新星時代からの代表曲を立て続けに歌唱した。そして、この日のライブ本編は、超新星時代のアルバム『SIX』収録の「WINNER」とグループの初期からの人気曲「Shining☆Star」で締めくくられた。
会場全体からの大きな歓声と盛大な拍手のなかはじまったアンコールで1曲目に「愛言葉」が披露された。その後、日本デビュー10周年に対するコメントとファンへの感謝の気持ちが各メンバーから伝えられると、メンバーの日本語の上達にユナクが感動する場面も。アンコールの2曲目には、ミディアムテンポのハートフルなナンバー「Byebye」が披露され、会場全体が多幸感に包まれた。アンコールの2曲終了後には、新曲「BANG★」のミュージックビデオのフルバージョンがライブ会場限定で先行公開された。ミュージックビデオはミュージック部分に加えSUPERNOVAがメジャーデビュー50周年を迎える2059年を舞台にしたドラマパートで構成された豪華なつくりで、メンバーそれぞれが演じる70代の姿に笑いと歓声が沸き起こり、この日のライブは終了した。
そして、4月30日(火・休)オリンパスホール八王子にてEncore公演を開催し、ツアーは幕を閉じた。
5月15日に新曲「BANG★」のリリースを控え、ますます勢いづくSUPERNOVA。ソロ、ユニット活動も同時進行し、よりパワーアップした姿で、Milky(ファンの名称)への感謝の気持ちを込めた10周年イヤーを駆け抜ける。
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