こうした結果に多くの人は、パク・ユチョンが10日に緊急記者会見を開いて涙を流しながら潔白を主張したことに疑問を感じている。当時、パク・ユチョンは、元婚約者の“ミルク姫”ファン・ハナが薬物を勧めた芸能人Aだと名指ししたことに対して悔しがっていた。「違法薬物を使用したこともないし、勧めたこともない」と容疑を否認し、「私は演技をして活動し、一日一日鞭を打ちながら苦しい瞬間を耐えた。そのような私がこうした努力が水の泡になるような違法薬物を使用するということは想像もできないことだ」と強調した。
そして「警察で誠実に調べを受ける。私は容疑が認められれば、芸能人パク・ユチョンとしては引退し、活動を停止することを越え、私の人生が否定されることだと思っている。だから切なる思いでこの場に来た」と記者会見を開くことになった理由を明らかにした。そこで涙も見せた。
“芸能人A”の実名が公開される前、パク・ユチョンが先に自身の状況を明らかにし、容疑を積極的に否認していたため、多くの人はパク・ユチョンの潔白をある程度信じている雰囲気だった。特に“引退”のカードまで出し、強く立場を固守していたため、さらに警察の調査の結果に注目が集まった。
しかし、警察はファン・ハナの供述と、通信捜査などを通じて明らかになったパク・ユチョンの当時の動線が大部分一致すると明らかにし、ことし初め、ソウル市内のATMで薬物の売人と思われる口座にパク・ユチョンが数十万ウォン(数万円)を送金する様子や、送金から20〜30分後に特定の場所で違法薬物と推定されるものを探している様子が映っている防犯カメラの映像を確保したと伝えた。
決定的なのは、パク・ユチョンの足の毛から覚せい剤の成分が検出されたことだ。これでパク・ユチョンは四面楚歌の状態になった。信頼関係の回復ができないと判断したC-Jesエンターテインメント側はパク・ユチョンとの専属契約解除を宣言。そしてすぐに各ポータルサイトに記載されたパク・ユチョンのプロフィールの所属事務所のカテゴリーを削除した。また公式サイト内のパク・ユチョンのプロフィールだけでなく、所属していたグループ「JYJ」のプロフィールも削除している。
WOW!korea提供
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