C-JeSエンターテインメント、ユチョンの個人プロフィールや「JYJ」も削除へ

韓国歌手兼俳優のパク・ユチョン(元JYJ、32)が、C-JeSエンターテインメントとの専属契約解除と同時に芸能界から引退する。事実上、芸能界を退かれた状況の中、C-JeSエンターテインメントはすぐにユチョンのプロフィール削除を始めた。

C-JeSエンターテインメントは24日、公式報道資料を通じて、「弊社はパク・ユチョンの潔白主張を信じて捜査状況を見守っていたが、昨日(23日)国立科学捜査研究院の検査結果、陽性反応が出たことを記事を通して知った。私たちは所属アーティストであるパク・ユチョンの供述を信じて、調査結果を待っていたが、このような結果に接した今、惨憺たる心境だ。弊社はこれ以上、パク・ユチョンと信頼関係を回復することができないと判断し、専属契約解除を決定した」と明らかにした。

続けて「パク・ユチョンは記者会見で述べた通り、芸能界を引退し、今後全ての日程をキャンセルして裁判所の決定に従うつもりだ。弊社は今回の事案の深刻性と責任を痛感し、二度とこのようなことが起きないよう徹底した管理と改善のため、最善を尽くす。改めて、芳しくないことでご心配をおかけした点を深くお詫び申し上げる」と伝えた。

これは、パク・ユチョンが記者会見まで開いて潔白を主張したが、国立科学捜査研究院での検査の結果、薬物陽性反応が出たからだ。京畿(キョンギ)南部地方警察庁の麻薬捜査隊は今月19日、国立科学捜査研究院からパク・ユチョンの体毛から覚せい剤の成分が検出されたことを知らされたという。警察は現在、パク・ユチョンに対する事前拘束令状を申請し、パク・ユチョンは26日に令状実質審査に臨む。

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2019.04.24