特にこの日、総合編成チャンネルTV朝鮮の「ニュース9」では、チョン・ジュンヨンが2016年に続いて今回も証拠隠滅を図った状況をとらえたと報じ、波紋を広げている。チョン・ジュンヨンが2016年に盗撮した疑惑で嫌疑なしと判断された時、携帯電話を警察に提出せず、携帯電話のデータ復元業者に預けて証拠隠滅を図ったという疑惑が浮上したが、今回も証拠隠滅を図ろうとしたというのだ。
「ニュース9」の報道によると、警察はチョン・ジュンヨンが今回提出した携帯電話3台を分析し、2016年の犯行当時に使用していたいわゆる“黄金フォン”と最近まで使用していた携帯電話はそのまま提出したが、残りの1台は工場出荷時の状態に戻す初期化機能を使ってデータが全て削除された状態だったことが分かったという。
警察は、チョン・ジュンヨンが初期化した携帯電話のデータを復元するのに失敗したとし、チョン・ジュンヨンを相手に携帯電話を初期化した時期と理由を確認していると伝えた。
チョン・ジュンヨンは全ての罪、容疑を認め「生涯反省しながら生きていく」と謝罪してから一日でまた別の疑惑や騒動を大きくした。検察出身の弁護士を選任し、積極的な防御権を行使するとみられていることに加えて証拠隠滅疑惑まで浮上し、心配の声が高まっている。
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・チョン・ジュンヨンの逮捕事由、証拠隠滅の恐れ=ソウル中央地方裁判所
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