リード曲「Ya」は、「僕の耳に“ヤ”と言って」という二重的な意味の歌詞とともに耳元にささやくようなバン・ヨングクの低くやわらかい声とブルース基盤のギターとベース、ピアノの音が印象的な曲だ。歌詞なしでバン・ヨングクのアドリブで始まるドロップパートは「Ya」のハイライトの部分で、アナログシンセサイザーとベース、808リズムの調和を通じて愛する2人の男女が同じ空間でお互いをより一層望むことになる様子を表現している。
バン・ヨングクは今回のアルバムに対して「僕の話をすべて率直に打ち明けた作品」としながら「僕の話だが聞く方々にも共感する部分があったらという願いがある」と、伝えた。
また「待ってくださったファンの方々、素晴らしいミュージシャン、多くの方々の助けを得て誕生したアルバムであるだけに、多くの方々の愛を受けたら良いだろう」とし、「まもなく行われるヨーロッパツアーで初めて1人でファンの方々に会えると思うとときめいて、待ってくださって心より感謝します」という所感を伝えた。
一方、バン・ヨングクはフランス・パリ、スペイン・マドリード、イギリス・ロンドン、ドイツ・ケルン、ハンガリー・ブダペスト、合計5カ国で初めてのソロヨーロッパ ツアーを進める。
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