今回のミニアルバムについては、「いままでやりたかったけど、機会がなくてできなかった、変わった雰囲気の曲がたくさん入っています。強い曲とか切ない曲とか、アコースティックだけど、明るいというか。歌詞は切ないのにメロディは明るい曲が入っています」と紹介。ハン・スンヨンが全4曲中、3曲の歌詞を手掛けている。
先ほど披露した「ダルゲフルンシガン」は、別れた後、振り返ってみると、お互いもう少し大人だったら、別れはなかったのではないか、というお互いのタイミングが合わなかったという内容の歌詞だそうだが、「私は終わった関係に後悔とか未練はないし、別れたら以上、というクールなタイプです(笑)。だから、実際の私の考えとはちょっと違います」とあっけらかんと明かした。
リード曲のバラード「青空へ」は、映画「Love Letter」にインスピレーションを受けて作った楽曲で、会えなくなった恋人に手紙を書くような内容になっているとか。最近手紙は書いていないというハン・スンヨンだが、「歌詞が私の手紙です」と話し、「『青空へ』は、私も大人になって、もう会えない人もたまにいるじゃないですか。友達とか、先生とか、昔一緒に働いた人たちとか。そういう私の人生に関わった人たちに向けた手紙でもあります」と曲の世界観を説明した。
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