最後の質問「人生のロールモデルは?」では、「昔はあるアーティストさんだったけど、最近変わりました。お父さんです」と答えたジュン。「小さい頃は怖い人でした。ジュンにはめちゃくちゃ厳しかったんです。でも、いま自分が大きくなってみると、お父さんにとって一番大事なのは家族で、その家族のために、自分が好きなことも諦めて、家族のことを守ってくれる姿がすごくカッコいいと思ったし、ジュンも大切なもの、大切な人たちを守るために頑張りたいです」と父親への想いを明かし、今回のデビューシングルも真っ先に父親に聴かせたという。父親から「いいけど、難しいな。でも、頑張ったね。早く寝て」と言われたというほほ笑ましいエピソードも公開した。
再びステージのスクリーンには、ジュンがスタッフから、ソロデビューの話を聞かされたうれしい瞬間を収めた特別映像が流れ、ファンの期待値も一気に上がったところで、ダンサーと共に「Phenomenal World」を初披露!目をくぎ付けにするパフォーマンスで、会場からは「カッコいい~!」という声があちこちから上がると、そんなファンの反応にジュンは「良かったです~」と胸をなでおろし、「皆さんのおかげで、こんなにカッコいい姿も見せられて、ジュンは幸せ者です」とファンの応援に感謝した。
また、前日には、2014年の日本武道館公演前に感じたのと同じ、ドキドキ、ワクワクする気持ちになり、久しぶりに緊張したとも。改めて「皆さんのおかげで、できました。ありがとうございます」と頭を下げた。
そして、シングルに収録されるもう1曲「Never too late」は「タイトル曲とはまた雰囲気が違う曲です。ワクワクする感じが歌詞に込められているので、皆さんもこの曲を聴きながらワクワクしてほしいです」と曲フリをし、ソロ活動はジュンにとって新しい挑戦なので、そんな想いも伝えたいと「Never too late」を披露。グループではラップを担当しているが、ラップを封印し、“ボーカリスト”としての魅力を存分に見せた。
「『Phenomenal World』も『Never too late』もぜひ期待してください!」と力強くメッセージを伝えたジュンは最後に「重大発表」として、4月6日(土)大阪・松下IMPホール、4月8日(月)東京・Shibuya TSUTAYA O-EASTにて、初のソロイベント「JUN(from U-KISS) 1st Event 2019 ~Phenomenal World~」の開催を発表。ファンを歓喜させた。
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