ここに防弾少年団がプレゼンターだとしても「グラミー賞」に足を踏み入れたことは大きな意味を持つ。アジア歌手として初めて、「彼らの祭り」という枠を壊したわけだ。スペクトラムを確張したというだけでもアジア歌手にとって希望になりうるからだ。
なおかつこの日、防弾少年団はプレゼンターとして登場すると同時に、「僕たちはまたこの舞台に立ちます」という抱負を表した。今回の授賞を皮きりにアジア歌手としての初舞台は当然のことながら、ひいては受賞という新しい目標を立てたのだ。
韓国で「グラミー賞」の中継を担当したベ・チョルスは、「去年中継をした時は、防弾少年団が舞台に立つことができたら良いと願ったが、思ったより早くかなった」と微笑んだ後、「夢の舞台に姿を現わしただけでも若いミュージシャンたちに希望を与えることだ」と評価した。
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