強制わいせつ及び特殊脅迫容疑で起訴された韓国俳優イ・ソウォンの公判が再び延期となった。
10日午前11時、ソウル東部地裁ではイ・ソウォンの4次公判が開かれる予定だった。しかし、イ・ソウォンは現在、軍人の身分であり、4次公判はイ・ソウォンが自隊配置を受けてから軍事法院でおこなわれることとなった。
これを前にイ・ソウォンは昨年11月22日に予定されていた4次公判に欠席し、公判2日前の11月20日に極秘で入隊していたことが伝えられた。
当時、所属事務所側は「事件解決後に入隊しようとしたが、兵務庁から入隊延期の事由にならないとの通知を受け、急きょ、入隊することとなった」とし、「自隊配置を受けた後、軍事法院に移送され裁判を受ける」と説明した。
一方、イ・ソウォンは芸能仲間のA氏にわいせつ行為をはたらき、凶器で威嚇した容疑で昨年4月8日にソウル広津(クァンジン)警察署に立件され捜査を受けた。その後、ソウル東部地検に起訴意見で送致された。警察によると、イ・ソウォンは酒の席を共にしていたA氏にキスなどの身体接触を試み、それを拒否された。そしてA氏が恋人に電話で助けを求めると、これに怒ったイ・ソウォンは凶器でA氏を脅した。
イ・ソウォンは同事件で芸能活動を中断。MCとして出演していたKBS2TV「ミュージックバンク」と放送を控えていたtvNのドラマからも降板した。
WOW!korea提供