韓国アイドルグループ「Wanna One」のシンガポールワールドツアーにおける精算過程で2企業が法的紛争を展開していることが分かった。そんな中、CJ ENM側が「われわれとは契約していない2企業同士の紛争」と明かした。
10日、韓国メディアはシンガポール公演の投資会社インフィニットカラー有限責任会社(台湾)が公演事業を担うトミー商会を相手に、「Wanna One公演の精算金支給を求める内容の民事訴訟を提起したと報道した。
訴訟内容はインフィニットカラーがトミー商会と「Wanna One」公演に関する契約を締結し、約8億ウォン(約8000万円)を投資したが、まともな精算金が支払われていないとするものだ。
これに「Wanna One」の公演事業を主管するCJ ENMは「当社はWanna Oneのシンガポールに関してアップルウッドという会社と契約を結んだ。法的紛争中の2企業とは何の契約も交わしていない」と述べた。また、「アップルウッドからも2企業と契約した事実はないとの回答があった」と説明した。さらに、「当社は訴訟とは関係ないが、Wanna Oneの名前が挙がっているだけに、動向をチェックしていく」と付け加えた。
WOW!korea提供