映画「Tsunami LA」(19年全米公開予定)でハリウッド進出を果たし、30代俳優のトップに立つカン・ドンウォンが1月5日(土)東京・竹芝ニューピアホールにて、主演映画「ゴールデンスランバー」公開記念プレミアムイベントを開催。1月12日(土)の公開に先駆け、映画の見どころや撮影エピソードなどをたっぷり語った。
本作は、伊坂幸太郎の傑作ベストセラー小説を原作に、強大な陰謀に巻き込まれた平凡な男の大逃走劇を描いた作品。原作に感銘を受けたカン・ドンウォンが、自ら映画製作会社に製作をオファーし、7年の歳月を経て、その夢を実現させた意欲作でもある。
2010年に日本で公開された同タイトルの日本版とは一味違う大胆な脚色が随所に加えられ、原作とは異なるラストや、迫力あるバトルシーンも。本作のため体重を5キロ増やし、逃走シーン撮影のため、計150時間をひたすら走り続けたというカン・ドンウォンは、アブノーマルなシチュエーションに放り込まれた善良でごく普通の市民の困惑を全身で表現し、新境地を開拓した。
この日のイベントには、そんなカン・ドンウォンを一目見ようと、大勢のファンが詰め掛け、会場をぎっしり埋め尽くした。
本編の冒頭シーン15分が上映された後、MCから呼び込まれたカン・ドンウォン。すると、客席が明るくなり、なんと中央通路から登場! お辞儀をしながら、照れくさそうに入ってくるカン・ドンウォンに、ファンは大興奮となり、サプライズな演出に会場は歓喜に沸き上がった。
ステージに登壇し、「こんにちは。お会いできてうれしいです。カン・ドンウォンです」と笑顔であいさつをすると、生配信されていたLINE LIVEのカメラにも手を振るカン・ドンウォン。スラリとした変わらぬイケメンぶりと圧倒的なオーラに、「キャー」という黄色い歓声が続くと、「アンニョンハセヨ」と恥ずかしそうにうなずいた。そして、初めてカン・ドンウォンを見たという観客に対しては、「数年前はもうちょっとイケてたんですけど(笑)」と茶目っ気たっぷりに話し、和気あいあいとした雰囲気でイベントがスタートした。
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