「イベントレポ」N.Flying、初の東名阪ツアーファイナルで未発売新曲3曲を披露 2019年の日本1stアルバム『BROTHERHOOD』リリースとライブも電撃発表

中盤は日本初パフォーマンスとなる韓国最新曲「Flower」からスタート。韓国で10月から始まった「N.Flyingの持っている可能性と音楽性を新曲とライブで披露するプロジェクト」という「FLY HIGH PROJECT」の第一弾となるアコースティックギターとツインボーカルが映える抒情的なこの新曲に加えて、スンヒョプの新曲2曲も初披露。

「Preview」は、ジャズの要素を取り入れた軽快なピアノの音が特徴的な曲、そして「Rooftop」は、オリエンタルなムードが漂うポップ曲で、両曲ともスンヒョプのラップと2ボーカルというN.Flyingらしさが上手く活かされている楽曲だ。

 

新曲の初披露というお楽しみの後は、さらにうれしいお知らせとして2019年初夏の日本1stアルバム『BROTHERHOOD』の発売と、2019年6月7日、新木場STUDIO COASTでの『N.Flying 2019 LIVE IN JAPAN -BROTHERHOOD-』開催が発表されたが、発表と同時にフェスンがスンヒョプにすりより「エーン」といわんばかりのうれし泣きのジェスチャーを見せると、会場からは大きく温かな拍手が沸き起こる。

「やっとここまできました。やっとです…。本当にグッとくるものがあります」と感慨深げなスンヒョプ。「初めて日本に来てライブをやったのが2013年10月1日のcyclon(渋谷のライブハウス)だったよね。そのときから今までずっと皆さんが隣にいてくれた。本当に本当にありがとうございます」とグァンジンが感謝を述べると、フロアからも「ありがとー!」という声と大きな拍手が上がる。

「皆さんが僕らの側にいてくれて、僕たちがここまで成長することができました。本当にいろんなことがありました。今も悩みながら5人で力を合わせながら走ってるけど、こうやって皆さんがずっと応援してくれるから、今の僕たちがいるし、未来の僕たちに繋がっていくんだと思います」というチャ・フンの言葉にさらに大きな歓声が上がった。

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  • 2018.12.08